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5月28日のNHK「ためしてガッテン」は、”とろろ昆布がすごい!”という特集で、そのネバネバパワーで健康美味な特徴を紹介していました。

昆布は昔から健康によいといわれてきましたが、今回の「ためしてガッテン」では、昆布のネバネバ成分(アルギン酸という)に着目し、もっとも健康によいのは、「とろろ昆布」だと言っていましたね。

その健康効果は、
1、脂肪排出 ---- 脂肪を含むものと一緒に摂ると、脂肪を排出してくれ、中性脂肪の吸収を減らす。
2、高血圧予防 ---- ナトリウムを排出してくれる。
3、便秘解消

だということでした。

番組の結論としてはコレだけだったのですが、それでは間が持たないので、他にいくつかの関連する話題も紹介していました。

日本で一番「とろろ昆布」の消費が多いのは、司会の志の輔さんの故郷の富山県だそうで、富山県ではいろいろな形で「とろろ昆布」を料理に利用していました。

その中で、簡単で美味しそうだったのが、『飛脚玉』というお吸い物です。


●[飛脚玉]のレシピ

材料:とろろ昆布18g、みそ大さじ3、梅肉10g、ネギ大さじ4

1、とろろ昆布を広げて、みそ、梅肉、小口切りしたネギを乗せる
2、とろろ昆布で具材を包んで、形を整える
3、お椀に入れ、湯を注いで出来上がり


これなら簡単にできそうです。


また、和食の鉄人といわれる日本食の料理人さんが、とろろ昆布の<マル秘技>を伝授してくれました。

それは、乾燥させて粉にして使う方法で、これだと色々に使え、しかもダマにならず使いやすいとか。


●とろろ昆布の粉末の作り方

20gのとろろ昆布をフライパンで乾煎りし、表面がカサカサしたらOK。冷まして熱を取ったら
ビニール袋に入れ、揉んで粉にする。

これを刺身に振り掛けると、昆布締めの代わりになり、とても美味しいそうです。

他に、海苔、炒りゴマ、かつお節を合わせて「ふりかけ」にしてもいいそうです。



どれも簡単なので、試してみましょう。