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先日、新聞広告欄で、『食べ物だけで余命3か月のガンが消えた』という本を見つけました。

アマゾンでは、6月1日現在、本部門でベストセラー1位になっていますし、楽天市場ではたぶん売り切れで注文できない状態となっています。

この本は、著者の高遠智子さん自身の経験に基づいて書かれていて、著者はガンで余命宣告を受けた後に、たまたまフランスへ渡った際に、地元の美味しいトマトを食べて、食と体・心の結びつきに目覚めたことがキッカケで体調が好転し、ガンが消えていったということのようです。

著者はその後、フランスの有名なホテル・リッツの料理学校に留学したり、中国の薬膳を学んだりして様々な知識と経験(資格も)を身に付け、ここで紹介する本を出されたわけです。


食と健康、特にガンと食事との関係の重要性は、昔からいろいろと言われていますが、この本のようなストレートな言い回しのタイトルの本が最近増えてきているように感じますね。

それだけ、ガンの正体がかなりの程度まで解明されてきて、ガンへの包囲網が狭まり、医学だけでなく、生活習慣の面からもガンはやっつけられるという認識が出来上がりつつあるのかもしれません。

ガンとは不思議な病気で、何かのキッカケでガン細胞が消えたという話は、巷でも身近でも割とよく聞きます。

それらには、心(精神)の持ち方が劇的に変わったことがほぼ共通しているように思えますが、この本の著者も、フランスでの食への目覚めが大きな変化だったのでしょう。

ですから、現在ガンを患っている人がこの本を読んで、「そうなのか!」と食への認識が大きく変わったなら、快方に向かうことも十分ありうるのでは、と思います。


しかし、新聞広告の小見出しを見ると、かなり健康に良さそうなことが沢山書かれているようですから、ガンであるかどうかに関わらず、読んで損はなさそうに感じましたね。

一つでも二つでも、自分にとっての健康食が見つかれば、めっけモンです。