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日テレ、朝の情報番組『PON!』(7月7日)で、”冷え性と夏バテにコーンご飯”という料理コーナーがありました。

料理研究家の浜内千波さんが考案した、夏向けの健康ごはんレシピで、とうもろこしに含まれる健康成分を効果的に使った、夏バテ予防と冷え性・肩こり解消に有効な料理です。

それと、とうもろこしを使ったサラダも紹介しました。浜内千波さんはデパ地下に出店するお店にもサラダのレシピをアドバイスしているそうで、今日紹介したコーンのサラダは、簡単ですが美味しくなる秘訣も隠されているとか。


これから暑くなる時期、とうもろこしは、ビタミンB1、ビタミンE、食物繊維が豊富で、夏バテ予防と冷え性・肩こりに効果を発揮します。

ビタミンB1は、 豚肉、うなぎ、玄米等にも多く含まれます。また、今回紹介する「コーンご飯」に使うベーコンにも多く含まれます(豚肉を使うので当然かな)。

ビタミンB1が不足すると、糖質を分解できず、乳酸やピルビン酸等の疲労物質がたまって疲れやすくなります。食欲不振、倦怠感などの症状が出てきます。

ビタミンEは、血管拡張作用があり血流改善により、冷え性改善、肩こりに効果があります。

「とうもろこし」というと、炭水化物の一つだからとダイエット中の人など敬遠するかもしれませんが、夏は健康を保つのに必要だと思って積極的に食べるようにしましょう。


【コーンご飯のレシピ】
(材料=4人前)
とうもろこし1本、米2合、ベーコン1枚、粉チーズ大さじ2、塩小さじ1強、黒胡椒適宜

①まず、とうもろこしを横にして、4等分に切り、それぞれを縦にして(切り株のように)、包丁で実の部分を削ぎ落とします。要するに実を取ります。

②ベーコンはみじん切りにします。

③炊飯器に洗った米と塩、2合分の水を入れます(炊飯器の2合の目盛りに水を張る)。

④手早く混ぜ、そこへベーコン、とうもろこしの順に入れます。この時、混ぜることはせず、順に上へかぶせるように投入します。

⑤そのまま炊きます。

⑥炊き上がったら、器に盛り、黒胡椒、粉チーズを振って食べます。


【コーンサラダのレシピ】
(材料=2人前)
とうもろこし1本、きゅうり1本、マヨネーズ大さじ2、塩小さじ1/4、黒胡椒適量

①とうもろこしを皮付きのまま電子レンジ(600W)で5分チンする。
こうすると、皮の水分で丁度良く蒸しあがり、味も香りも食感もよくなるそうです。甘みもより感じるようになります。

②コーンご飯の時と同じように、実をそぎ落とします。

③きゅうりは小さく角切りにします。

④ボールにとうもろこし、きゅうりを入れ、マヨネーズ、塩、胡椒を入れ混ぜるだけです。

超簡単ですが、塩がとうもろこしの甘さを引き立てます。意外にも、塩を使うことが、デパ地下のコーンサラダが美味い理由だそうです。

コーンサラダはすぐにでもできそうなので、早速試してみたいですね。