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18日のブログに風邪を引いた話を書き、その際に免疫力を上げるには体温を上げるのがいいと書きました。

しかし、体温を上げるといっても実際は簡単ではなく、食事療法や運動で体温を上げようとするとかなりの時間と努力が必要になります。

そこで、健康関連の書物などでは、漢方薬の服用なども勧められています。

漢方薬は確かに、冷え性の人とかには向いていると思われますが、そうは言っても、漢方薬でキチンと冷え体質改善に効果を出すには、腕のいい漢方専門医処方してもらわなければなりません。

漢方流の診察で下した診断は「証(しょう)」と言いますが、多少漢方をかじった程度ではなかなか正しい「証」の判断はできないものです。

そこで、漢方で冷え症(体質)を改善したいが、いい医者を知らないという人は、薬用酒を試してみるのが良いのではないでしょうか?

たまたま今日の新聞折込に地元のドラッグストアのものがあり、そこに漢方薬メーカーで有名なツムラの『薬養酒』というものが載っていました。

滋養強壮のための健康酒ですが、”リピーターも続々”とコピーがあり、効きそうな感じです。

似たような健康酒に『養命酒』がありますが、ほぼ同じ種類のものでしょう。

そこで、ちょっと両者を比較してみると、

・『薬養酒』----- 価格が3,675円(600ml)。主な有効成分10種。
・『養命酒』----- 価格が1,628円(700ml)。主な有効成分14種。

となっていて、『養命酒』の方が価格が半分以下で成分も多いようでした。効能はほぼ同じです。

これなら断然『養命酒』だね、ということになりそうですが、有効成分の内容を見ると、両者はかなり違っています。

冷え性(体質)を解消するには、身体を温める成分に注目したいところですし、より効果の高い成分(値の張る成分)が入っていた方がいいでしょう。

その点で比較すると、身体を温める作用に優れる「紅花(こうか)」は、『薬養酒』は『養命酒』の40倍近く入っていました。しかも「紅花」は確か値段も高い成分のハズです。
また強壮作用のある「人参」も『薬養酒』は『養命酒』の3倍以上です。

他の成分も両者では使っているものに、随分違いがあるようです。

こういうことから、ツムラの『薬養酒』は価格の分、効き目があるのかも知れませんね。
また、お試し用として30mlサイズ(たぶん1回分)のものも315円で販売されています。

私は別にツムラを宣伝するわけではありませんが、冷え体質改善、免疫力アップをお考えの方は、お試し用を3回分くらい使ってみるのもいいかも知れませんよ。