健康増進法ブログ

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体によい食べ物

知らないと損をする栄養価の高い新食材ベスト5

先日のテレビ番組(何という番組かは忘れましたが、たぶん「世界一受けたい授業」)で、”知らないと損をする栄養価の高い新食材ベスト5”というレポートがありましたので、紹介してみます。


第1位「ブロッコリースーパースプラウト
これは、ブロッコリーの新芽のことで、スルフォラファンという成分がブロッコリーの20倍も含まれているとか。これは、体内の解毒酵素や抗酸化酵素の生成を促進し、体の抗酸化力や解毒力を高める作用があります。

この食材の健康効果としては、
・発ガン抑制
・うつ病の予防
などあるそうです。

下で紹介する「グレープシードオイル」と相性がよく、スプラウトのβカロテン(強力な抗酸化作用)の吸収を助けます。


第2位「もち麦」
大麦の一種。食物繊維が多く、玄米の4倍。水溶性繊維が多いので、便秘解消によいということです。スーパーで入手可能です。

白米と1:1で炊くと、茶碗1杯でごぼう1本分の繊維が摂れます。


第3位「スピルリナ」
湖などに自生する藻の一種。たんぱく質は鶏ささみの約3倍ある。必須アミノ酸をすべて含むという高栄養価。


第4位「グレープシードオイル」
ビタミンEがオリーブオイルの4倍。抗酸化力が大きいということですね。
毎日スプーン1杯飲むと、デトックス効果もあり。スーパーでも入手可です。


第5位「ビーツ」
カブのような野菜。鉄分補給によい。高血圧の予防効果もあり。大きいスーパーなら売っているかもしれません。



1位の「ブロッコリースーパースプラウト」は、今注目の野菜ですね。普通のスーパーでも200円前後で売られています。

「かいわれ」のような外見をしています。ちょっと苦味がありますが、よく噛んでたべると吸収率が高くなるということでした。



ためしてガッテン、「パプリカ」の魅力(栄養と甘さ)

6月24日のNHK「ためしてガッテン」は、”パプリカ、魅惑の新世界”という特集で、ピーマンをデカくしたような形の野菜『パプリカ』を取り上げていました。

パプリカは、赤や黄色の鮮やかな色でスーパーマーケットの野菜売り場でも目立つので、気になる野菜ではありましたが、価格が高いので、これまでほとんど手にすることはありませんでした。


しかし、今回の「ためしてガッテン」を見て、その栄養価の高さに驚きましたね。

ビタミンCの量は野菜の中でもトップクラスで、レモンよりはるかに多く、確かイチゴよりも多かったと思いました。ですから、風邪予防にもいいでしょうし、美肌など美容にもよい効果のある野菜だということです。


また、栄養素だけでなく、美味しいのも大きな特徴です。

赤は甘く、黄色のはやや苦味があるそうです。大人に人気なのは黄色のパプリカだとか。

このパプリカの本場はスペインで、番組のレポートでは、ほぼ毎日料理に使って食べているようでした。

その料理法の特徴は、生ではなく、加熱して食べること。それもオーブンで1時間以上も加熱して使うのが普通だそうです。それは、加熱によって細胞が壊れ、中の糖分が染み出してより甘さが引き立つからです。

加熱して皮をむいたパプリカを、バゲット(パン)に乗せ、その上にツナを添えて食べるととても美味しいそうです。


しかし、1時間以上も加熱するのは大変です。そこで番組では、家庭用のガスグリルの魚焼器で焼く方法を提案していました。この魚焼器は約400度の高温になるので、20分も焼けば、パプリカの表面に十分に焦げ目が付きます。

そして、その焦げた皮を剥けば、甘い果肉が出てきます。これはフルーツに負けないくらい甘いらしく、いろいろな使い方が出来そうでした。

しょうゆ漬けにして酢めしに乗せれば、マグロのような美味しさを味わえます。


ところで、香辛料にもパプリカというのがありますが、あれはまさに野菜のパプリカを乾燥させて粉末にしたものです。その風味は、かつお節のような和風なテイストのようです。

さまざまな料理に振れば、コクが出るのではないでしょうかね。


値段が高いのが難点ですが、私も一度加熱してその甘みを味わってみようかと思います。





体調が悪い時に何を食べれば良くなるかがわかる本

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お医者にかかるほどではないけど、体調がすぐれない時に何を食べればよくなるのかがわかる本がありました。

それは、『ちょっと具合のよくないときのごはん』(日東書院本社、1404円)。

私の母(80代)などは、風邪でも胃腸の不調でも、身体の具合が悪いときは、とりあえずは「お粥」を食べていますが、もっと積極的に食材を選べば、上手に健康管理できるわけですね。


この本には、風邪、食欲不振、胃腸の不調、便秘、むくみ、首・肩こり、目の疲れ、不眠、ストレスなどかなり多くの症状に効くメニューが載っています。

私の場合、胃腸の不調、肩こり、目の疲れ、などは日常的にあるので、それらが毎日の食事で改善できればとても助かりますね。


最近は、1日1食とかの少食主義的な食養生の本が多数出回ってますが、1日3食に慣れた身体には、1食に減らすには相当の努力と忍耐が必要になりそうで、私も興味がありますが、実行には至っていません。

その点、食べ物を変えて健康を回復しようというのなら、やりやすいです。


先日の検診で、私の母は中性脂肪が高いと指摘され、結構ショックだったようですが、その原因はたぶん朝食時にほぼ毎日食べていた、アンパンやクリームパンなどの菓子パン類。

それで今は、それらをピタリと止めていますが、止めたら日課の散歩も疲労感が小さくなったとか言ってました。

食って、ちょっと変えるだけで身体への影響は結構大きいのかもしれません。


ということは、この本の食事ノウハウを持っていれば、健康にかなり役立つと言えそうです。



一冊備えていて損はない本ですね。





日テレ「PON!」、夏バテ予防&冷え性にコーンご飯

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日テレ、朝の情報番組『PON!』(7月7日)で、”冷え性と夏バテにコーンご飯”という料理コーナーがありました。

料理研究家の浜内千波さんが考案した、夏向けの健康ごはんレシピで、とうもろこしに含まれる健康成分を効果的に使った、夏バテ予防と冷え性・肩こり解消に有効な料理です。

それと、とうもろこしを使ったサラダも紹介しました。浜内千波さんはデパ地下に出店するお店にもサラダのレシピをアドバイスしているそうで、今日紹介したコーンのサラダは、簡単ですが美味しくなる秘訣も隠されているとか。


これから暑くなる時期、とうもろこしは、ビタミンB1、ビタミンE、食物繊維が豊富で、夏バテ予防と冷え性・肩こりに効果を発揮します。

ビタミンB1は、 豚肉、うなぎ、玄米等にも多く含まれます。また、今回紹介する「コーンご飯」に使うベーコンにも多く含まれます(豚肉を使うので当然かな)。

ビタミンB1が不足すると、糖質を分解できず、乳酸やピルビン酸等の疲労物質がたまって疲れやすくなります。食欲不振、倦怠感などの症状が出てきます。

ビタミンEは、血管拡張作用があり血流改善により、冷え性改善、肩こりに効果があります。

「とうもろこし」というと、炭水化物の一つだからとダイエット中の人など敬遠するかもしれませんが、夏は健康を保つのに必要だと思って積極的に食べるようにしましょう。


【コーンご飯のレシピ】
(材料=4人前)
とうもろこし1本、米2合、ベーコン1枚、粉チーズ大さじ2、塩小さじ1強、黒胡椒適宜

①まず、とうもろこしを横にして、4等分に切り、それぞれを縦にして(切り株のように)、包丁で実の部分を削ぎ落とします。要するに実を取ります。

②ベーコンはみじん切りにします。

③炊飯器に洗った米と塩、2合分の水を入れます(炊飯器の2合の目盛りに水を張る)。

④手早く混ぜ、そこへベーコン、とうもろこしの順に入れます。この時、混ぜることはせず、順に上へかぶせるように投入します。

⑤そのまま炊きます。

⑥炊き上がったら、器に盛り、黒胡椒、粉チーズを振って食べます。


【コーンサラダのレシピ】
(材料=2人前)
とうもろこし1本、きゅうり1本、マヨネーズ大さじ2、塩小さじ1/4、黒胡椒適量

①とうもろこしを皮付きのまま電子レンジ(600W)で5分チンする。
こうすると、皮の水分で丁度良く蒸しあがり、味も香りも食感もよくなるそうです。甘みもより感じるようになります。

②コーンご飯の時と同じように、実をそぎ落とします。

③きゅうりは小さく角切りにします。

④ボールにとうもろこし、きゅうりを入れ、マヨネーズ、塩、胡椒を入れ混ぜるだけです。

超簡単ですが、塩がとうもろこしの甘さを引き立てます。意外にも、塩を使うことが、デパ地下のコーンサラダが美味い理由だそうです。

コーンサラダはすぐにでもできそうなので、早速試してみたいですね。



「ためしてガッテン」、とろろ昆布のネバネバパワー(健康と美味)

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5月28日のNHK「ためしてガッテン」は、”とろろ昆布がすごい!”という特集で、そのネバネバパワーで健康美味な特徴を紹介していました。

昆布は昔から健康によいといわれてきましたが、今回の「ためしてガッテン」では、昆布のネバネバ成分(アルギン酸という)に着目し、もっとも健康によいのは、「とろろ昆布」だと言っていましたね。

その健康効果は、
1、脂肪排出 ---- 脂肪を含むものと一緒に摂ると、脂肪を排出してくれ、中性脂肪の吸収を減らす。
2、高血圧予防 ---- ナトリウムを排出してくれる。
3、便秘解消

だということでした。

番組の結論としてはコレだけだったのですが、それでは間が持たないので、他にいくつかの関連する話題も紹介していました。

日本で一番「とろろ昆布」の消費が多いのは、司会の志の輔さんの故郷の富山県だそうで、富山県ではいろいろな形で「とろろ昆布」を料理に利用していました。

その中で、簡単で美味しそうだったのが、『飛脚玉』というお吸い物です。


●[飛脚玉]のレシピ

材料:とろろ昆布18g、みそ大さじ3、梅肉10g、ネギ大さじ4

1、とろろ昆布を広げて、みそ、梅肉、小口切りしたネギを乗せる
2、とろろ昆布で具材を包んで、形を整える
3、お椀に入れ、湯を注いで出来上がり


これなら簡単にできそうです。


また、和食の鉄人といわれる日本食の料理人さんが、とろろ昆布の<マル秘技>を伝授してくれました。

それは、乾燥させて粉にして使う方法で、これだと色々に使え、しかもダマにならず使いやすいとか。


●とろろ昆布の粉末の作り方

20gのとろろ昆布をフライパンで乾煎りし、表面がカサカサしたらOK。冷まして熱を取ったら
ビニール袋に入れ、揉んで粉にする。

これを刺身に振り掛けると、昆布締めの代わりになり、とても美味しいそうです。

他に、海苔、炒りゴマ、かつお節を合わせて「ふりかけ」にしてもいいそうです。



どれも簡単なので、試してみましょう。



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