健康増進法ブログ

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ダイエット

ダイエットに効果的なジョギングの時間帯は朝か夜か?

先日、テレビの某健康番組でダイエットの特集がありました。ダイエット方法は千差万別ですが、基本というか王道は摂ったカロリーよりも消費するカロリーを多くすることですね。

その番組でも、ジョギングの効果を取り上げていましたが、走る時間帯と体重減少、体脂肪率の減り方について、比較していました。

つまり、”朝走るのがよいか、夜間走るのがよいのか?”

この2つの比較をしました。

結果として、体重の減少は両者とも大差はありませんでしたが、体脂肪率の変化については差が出ました。


ズバリ、朝ジョギングする方が、体脂肪は落ち易かったのです。

それは、運動の際は、まず体内の糖質をエネルギー源として優先的に使い、次に脂肪分を消費していきます。夜間に走る場合は、朝から日中にかけて食事をした分の糖質が体内に多めに残っているため、それらを消費するだけでほぼ足りてしまい、脂肪まで使うことはほとんどないそうです。

一方、朝は就寝後で体内に糖質が比較的少ないため、ジョギングすると糖質だけではエネルギーが足りず、脂肪を燃やすというわけです。


そういう理由で、ダイエットのためのジョギングは朝の方が効果的だということでした。


ということは、ジョギングはしなくとも、朝食は家で摂らず、勤め先まで歩きの時間を作ったりして軽めの運動をし、出社前に軽食を摂るというのでもダイエットにはよい習慣といえるかもしれませんね。





世界一受けたい授業(7/25)、炭水化物を食べて痩せる「京大式ダイエット」

日テレ「世界一受けたい授業/日本の2大超頭脳SP」(7/25)で、”炭水化物を食べてやせる!?京大式ダイエット”という特集コーナーがありました。

短期間で体重を減らせる炭水化物ダイエットは、依然人気のダイエット法らしいですが、今日の番組で、それが間違いで、長く続けると健康上にも問題があることがわかりました。


世間では、炭水化物の摂取を一切止めると体重がどんどん減っていき痩せると思われていて、しかも減ったのは脂肪のように認識されているようです。

しかし、番組出演の京大教授によると、炭水化物ダイエットで痩せて体重が減るのは、水分が出て行くからだそうです。脂肪は減っていません。

どういうことかというと、炭水化物は体内で糖質となり、一部は脳にエネルギー源として供給され(脳だけで一日におむすび2個半の糖質が必要だそうです)、また一部は水分と結合して筋肉内に蓄えられます。そのため筋肉はみずみずしい状態でいられます。

ところが、炭水化物を制限し、脳に糖質の供給が不足すると、筋肉から供給する必要が出てきて、その際に糖質は水分と分離して脳へ運ばれます。その結果水分は体外へ排出されていくことになり、外へ出た水分の量だけ体重が減ることになります。

でも、やがては筋肉は痩せていき、脂肪は減らないので、隠れ肥満の体質となっていってしまいます。それをずっと続けていくと、将来的には死亡率も高くなるというリスクも出てくることになります。

また、私が見た別の健康番組では、夏の熱中症になりやすいのは筋肉量の少ない人だという研究結果があるということでした。それもやはり、筋肉は水分を多く蓄えているので、それが少ないと脱水になりやすいから、というのが理由でした。

ですから、糖質制限ダイエットを長期間している人は熱中症にもなりやすいリスクがあると言えるかもしれませんね。


番組で、炭水化物の多い食事と少ない食事を摂った場合の、食後の体温上昇の変化を調べる実験をしたところ、炭水化物の多い方が体温上昇が大きく、カロリー消費が多いことが分りました。


以上から、京大式ダイエットでは、炭水化物は多目に摂り、日常的な家事などの動作を積極的に行って運動効率を良くするのが良い、ということでした。






テレ朝「お試しかっ!」7大ダイエット、寒天ダイエットが良さそう

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11月24日のテレ朝「お試しかっ!」は、”ブーム生んだ7大ダイエット、一番やせるのは?”という2時間特番でした。

番組の趣旨は、過去に流行ったさまざまな人気のダイエット法のうちの7つを、今お笑い芸人たちが試したら、どれが一番ダイエット効果があるのか比較するというものです。

比較の方法は、1週間の間に、そのダイエットのみを行い、他にサウナや断食、運動など痩せるための行動をしないというルールです。


まず、7つのダイエット法の比較結果を書いてしまうと、

①TRFダンササイズ -5,3kg

②ゴムバンド巻くだけダイエット -3,6kg

③ヨーグルトダイエット -3,4kg

④寒天ダイエット -2,5kg

④デュークズウォーキング -2,5kg

⑥骨盤枕ダイエット -2,1kg

⑦朝バナナダイエット -1,5kg


ということになりました。


全体の印象としては、どのダイエットも飽きずに1週間辛抱すれば、キチンと効果が出るという感じでした。

番組では、ダイエットに詳しい医学博士の医師も出演してコメントしていましたが、7つの中で評価が高く、私も良いと思ったのが、「寒天ダイエット」でした。


「寒天ダイエット」は、ご飯や麺の代わりに寒天を使って摂取カロリーを減らす方法ですが、調理にちょっと面倒さはあるものの、寒天はくせがないので、いろいろな料理に使い易く、また味も良いので、長続きもしそうです。

そして驚きなのが、ダイエット効果だけでなく、中性脂肪を大幅に減らす効果もあるという点です。このダイエットに取り組んだ元大リーガーのマック鈴木(39歳)は、中性脂肪が100台から60台へと半分近くに減少してしまいました。

番組出演の医師によると、寒天に含まれる食物繊維が糖質や脂肪の吸収を抑えるからだと言ってましたね。


実は私の母(80代)も高齢ですが、ご飯好き&間食の習慣のため、太り気味で中性脂肪もやや高めで、現在甘いものなど控えめにしています。

母のような高齢者の場合でも、寒天ダイエットなら、食事も美味しいままで、炭水化物を穏やかに減らせる方法なので、無理なく痩せて中性脂肪も落とせて良いかもしれません。


母本人が納得なら、1週間ほど試してみようかと思っています。




スゴ腕の専門外来SP4(TBS)、遺伝子ダイエットドック

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昨日3月27日のTBSテレビ『スゴ腕の専門外来SP4』を見てて、”これは知ってるのと知らないのとではエライ違いだ!”と思ったコーナーがあったので、ちょっと紹介してみます。

それは、正しいダイエット方法に関する情報でした。


「最先端の特殊検査外来」のテーマの中の、<最新ダイエットドック>という項目です。

これは、遺伝子を調べて効率的なダイエット法を探す『遺伝子ダイエットドック』というものです。
番組が取材したのは、東京の広尾にある、
「アーテイジ栄養代謝研究所(パークサイド広尾レディスクリニック内)」。

ここで、遺伝子検査が受けられ、自分の体質に適したダイエット方法を見つけてもらえます。

番組では、この遺伝子ダイエットドックを実際に2人のゲストに受けてもらいました。

それは、ワハハ本舗の、①光野亜希子(155cm、体重55kg)と、②みつまJAPAN(149cm、67kg)の2人です。

遺伝子の採取方法は長い麺棒のようなもので、口腔内(頬の内側)の粘膜を擦るだけの簡単な方法でした。

費用は、59,400円とかなり高かったです。結果の判定には数週間かかるとか。
費用は高いけど、他に高血圧、血栓、動脈硬化、酸化ストレスなど、50以上もの遺伝子のリスク判定を行ってくれるので、健康不安がある人には、受ける価値は十分にありそうです。


2人の結果は3週間後に判明しました。

それによると、

①光野さんは、脂質代謝の異常が大きいタイプ
②みつまさんは、糖質代謝が異常なタイプ

となりました。

つまり、①光野さんは脂質で太るタイプで、②みつまさんは糖質で太るタイプです。

この結果を見て、①光野さんは、これまで炭水化物ダイエットをしてきましたが、それだと、低糖質にすることで脂質の割合が増えてしまい、返って良くないということがわかりました。

この事実を知らず、誤ったダイエットを続けたら、痩せたとしても高脂血症などの病気になってしまうかもしれません。

②みつまさんの場合なら、炭水化物ダイエットは効果的ということでしょう。


このクリニックの医師は、”血液検査で異常が出るようになってしまう前に、遺伝子検査で何が問題なのかを知り、それに合わせたダイエットにすることで、将来の病気を予防できる”と言っていました。


ダイエットは星の数ほどあって、いろいろ試す人も多いですが、最初に高い費用を払ってでも自分の体質が分かれば、より安全に効果の高い方法をチョイスできるので、「遺伝子ダイエットドック」は最も効率のよいダイエット法なのかもしれませんね。


TBS「あの日に帰りたい8」、番組最強ダイエット(顔やせ)

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TBSテレビ「あの日に帰りたい8」(10/9)は、”女の体は秋に痩せる!新常識連発、最新ダイエット法”という特集でした。

ここでは、番組後半の2つのケースをご紹介します。

前半の2つのダイエット法は別記事にてご紹介しています。


【渡辺りえさん=東尾理子の従姉妹】

この渡辺りえさん(41歳)は、前回の「あの日に帰りたい7」で登場した東尾理子さんの従姉妹の方です。

理子さんのキャディを勤めていた11年前は58kgでしたが、あれよあれよという間に太り、前回登場時は123kgでした。

本人にダイエットをやる気がイマイチ薄く、減量効果が上がらないままで終わっていました。今回はその続編で、ダイエット挑戦7ヶ月目の結果の発表でした。

この番組「あの日に帰りたい」は、特殊なダイエット法を紹介するのが常ですが、渡辺さんの場合は食生活改善と運動のオーソドックスなダイエット法を行いました。

途中で、タレントの武井壮さんの動物ものまねの特訓がありましたが、それ以外は自転車をウォーキングに変えたり、食べる順を変えるなど、普通のダイエット法です。

その結果、ジワジワと痩せていき、7ヶ月後には体重80kgまでに落ちました。
顔の輪郭もハッキリしてきて、印象も変わりましたね。

引き続き、「あの日」=11年前を目指し、ダイエットは継続するそうです。



顔やせ術ダイエット

番組史上最大に痩せたダイエットケースの登場です。

あまりの巨体ゆえに、「激太り」「顔太り」「たるみ」という悲劇の三つ巴を伴ったダイエットの例でした。

・内山ともえさん(25才)、体重145,7kg。

11年前の中学生の時は70kgでした。柔道の選手で高3の時には全国ベスト8の実力でしたが、膝の故障で柔道は止めました。当時は試合に勝つために体重を増やしていて、その延長で激太りの体になってしまったそうです。

ダイエット前は、CTの機器に体が収まらないほどで、医師からは危険だと言われていました。
内山さんのダイエットの課題は3つ。
①超巨体
②大きな顔(顔太り)
③負の遺産(痩せたための皮膚のたるみ)

以下、順に追っていくと、

①’超巨体克服法

いきなり運動することは危険なので、まず体重を落とすことが必要でした。

無茶苦茶な食事を改め、温野菜を取る(代謝を高める)、寒天を多く(低カロリー&食物繊維)などを行い、2ヶ月で128kgに、7ヶ月で99,7kgまで落としました。

その後は運動を取り入れ、筋トレ(仰向けで両足を上げる腹筋エクササイズを中心)、リンパマッサージ(巨大なお腹を1日15分自分でマッサージ)など行いました。

②’顔太り(むくみ解消)

顔太りの原因は、リンパと血流の滞りによるむくみが原因だということです。
そこで、エステで「フェイシャルリンパマッサージ」を指導してもらい実行、頭皮のマッサージも加えました(頭皮も面積が大きいから)。

③’腹の皮膚のたるみ

内山さんの場合、子供の頃から太っていたので、皮膚の全体量が多かったということで、痩せるとどうしても皮膚があまり、かなりのたるみが発生しました。

一般に、ダイエットの場合、長期間かかり6ヶ月以上かかると、痩せた時に皮膚が元に戻らずたるみが残るとか。

そういう場合は形成外科で切除手術を受ける必要がでてきます。

内山さんは、腹、二の腕、内腿の3箇所の皮膚を切除しました。


以上のダイエットを敢行し、ついに体重は66kgまで落ち、79,7kgもの減量に成功しました。「あの日」の70kgをも超えたダイエットに成功したのです。

番組史上最高のダイエット成功例となりました。


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