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低炭水化物ダイエットご用心…発症リスク高まる>
読売新聞 7月8日(日)9時52分配信
 炭水化物を制限する食事を長期間続けると、心筋梗塞や脳卒中になる危険性が高まるとの研究を、ハーバード大などのグループが英医学誌「ブリティッシュ・メディカル・ジャーナル」に発表した。
 炭水化物を減らすダイエットが日本でも広まっているが、慎重に取り組む必要がありそうだ。
 同研究グループは1991~92年、スウェーデンの30~49歳の女性4万3396人の食生活を調査し、その後平均約16年間、心筋梗塞や脳卒中などの発症を追跡調査した。
 1270例の発症例を、炭水化物とたんぱく質の摂取量によって10段階に分けて分析。炭水化物の摂取量が1段階減り、たんぱく質の摂取量が1段階増えるごとに、それぞれ発症の危険が4%ずつ増えた。一般的に炭水化物を制限する食事では高たんぱく質になる傾向がある。低炭水化物・高たんぱく質のグループでは、そうでないグループに比べて危険性が最大1・6倍高まった。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120707-00000554-yom-sci
(ヤフーニュースより引用)


今話題の炭水化物ダイエット(糖質制限食)ですが、何らかの危険性(リスク)があるのではないかと思っていましたが、やはり一定のリスクの可能性が指摘されましたね。

心筋梗塞や脳卒中ということなので、血管系・循環器系に影響がでるかもしれないようです。

しかし、リスク増の程度は1,6倍なので、微妙なところです。

上の研究データは欧米人の場合なので、日本人に直接当てはまるかどうかは別でしょうが、日本人は昔から炭水化物の米を主食とし、食べる量も多いですから、それを極端に制限するとはやり体質的に問題が出る可能性はあるでしょう。

問題は長期間に渡って炭水化物を制限した場合の影響なので、1,2年のダイエットで体重を落とし、その後は普通の食事に戻して、一般的なダイエットで体型維持を図るようにすれば特に問題はないと思われます。

それから、1年を超えて炭水化物ダイエットを実行する場合は、定期的に医療機関で健康をチェックするなどした方が安全かもしれません。せめて血液検査くらいはした方が安心ですね。