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8月19日のTBS「アカルイ・ミライ」は、”目の悩み解消SP”という特集でした。

私は、もうすぐ運転免許の更新。視力が低下気味なので視力検査がNGになるのが心配でした。
そこで今回の「アカルイ・ミライ」はジャストタイミングの特集ですから、真剣に拝見しました。

眼の中のシワ
<乾き目、涙目、目の中の不快感は眼の中に出来るシワが原因だった?>

このトピックのタネ本は、『先端技術が応える!中高年の目の悩み』(横井則彦)です。


まず、乾き目やゴロツキなどの目の不快感は「ドライアイ」が原因であることが多く、現在約1,000万人もの人がドライアイだそうです。その原因は、パソコン、エアコン、コンタクトレンズの3つ。

これに対しては、よい目薬が開発され、最新の目薬では、目の表面の細胞に働きかけてムチンという物質を分泌させて、目を潤い続けさせることができるようになったそうです。

しかし、ドライアイ以外にも目の異常をきたす原因があり、その一つが「目のシワ」だということです。

眼のシワは30代以降から多くの人に出始める症状で、加齢が原因です。目の表面を覆う結膜に張りがなくなり、たるむためにシワができるわけです。病名もついていて、『結膜弛緩症』というそうです。
(もちろん、年相応の自然なシワもあります)

番組調査では、中高年4人中3人にシワが見つかりました。

この『結膜弛緩症』が進むと、シワが寄せ集まって目の下まぶたのところにプックリとした透明な膨らみになって現れるようになったりします。

症例として、58歳男性、仕事でパソコン作業が長時間に及ぶ人の場合、目の違和感、涙目と目の乾燥感がありましたが、それは目の下部にできた「目のシワ」のかたまりが涙が目全体に行き渡るのを邪魔して乾燥させ、さらにシワの隙間に溜まった涙が溢れて涙目になっていたのでした。

この目のシワは現在、手術で治療ができるようになっているそうです。

結膜のたるみを切除する手術で、30分程度で済み、保険も利くそうです。しかも再発もなし。

普段の注意としては、”まばたき”を意識してすること。これが目のリフレッシュになるからだそうです。

* 番組では他に、「眼ヨガ」、「ビジョン・トレーニング」なども紹介しましたが、それは別記事にて。