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食生活と健康、病気予防は切っても切り話せない関係で、好き嫌いなくバランスの良い食事が大切だというのが常識。1日に30品目の食材を食べるよう心がけろ、などとも言われる。

偏食や間食は、肥満や生活習慣病のなど健康を害する元というのも半ば常識。

私もそれには異議はなく、肉・魚など動物系のたんぱく質と野菜や植物系のたんぱく質をバランスよく食べてきた。


しかし、今度のロンドン五輪で活躍した、女子柔道の松本選手や男子体操の内村選手などの食生活は、超一流のアスリートでありながら、結構偏食傾向があったと聞いて驚いたものだった。

松本選手は甘いスイーツ系のパフェなど大好物だというし、内村選手は1日に1食は合宿所の食事を食べるが、あとはほとんど好きな物だけを食べているという話だった。

それでも厳しいトレーニングに耐え、金メダルを取れる強い肉体を維持できている。


医学や健康法の常識とされてきた食事療法や栄養学は、本当に正しいのか?

最近、健康と栄養、生活習慣病と栄養の関係に疑問を感じるようになった。長年に渡って医療・食品関係の企業や行政機関などによって刷り込まれてきた常識で、あれこれ色々なものを食べないと健康を害すると思い込んでいるが、そんなことはないのではないか?

そういう思い込みのストレスの方が有害なのかも?


そんな疑問に答えてくれそうなのが、下記の石原結實医師の本。

本当は何が必要なのかは、自分で判断したいものだ。



【内容情報】(「BOOK」データベースより)
40年の集大成→健康の結論、美味しく感じる物こそが最良の薬。自分の体の声に耳を澄まし、食べたい物を自由に全部食べる。良薬は必ず口に甘し。
【目次】(「BOOK」データベースより)
第1章 好き嫌いがあるほうが健康になる/第2章 栄養学の常識から自由になる/第3章 楽しく食べれば長生きする/第4章 病気には「偏食」で対処する/第5章 断食で「本能」を蘇らせる/第6章 「偏食」でスタミナをつける
【著者情報】(「BOOK」データベースより)
石原結實(イシハラユウミ)
1948年、長崎県に生まれる。医学博士。長崎大学医学部卒業、同大学院博士課程修了。血液内科を専攻し、長寿地方として有名なコーカサス地方やスイスなどで最前線の自然療法を研究。イシハラクリニック院長を務めるかたわら、伊豆で健康増進を目的に「断食道場」を主宰する。ここでは、すでに約5万人が「ニンジンりんごジュース断食」を体験。国会議員、女優、大学教授なども多数参加している。また、テレビの健康番組でのわかりやすい医学解説にも定評がある(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)