健康増進法ブログ

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2013年06月

世界一受けたい授業、O脚改善ストレッチ法(10日で効果)

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世界一受けたい授業」(2013年6月29日)で、”たった10日でO脚改善!奇跡のストレッチ大公開”という授業がありました。

今回は、”人は短期間でどれだけ変われるのかSP”というテーマの特番で、その中でO脚改善のストレッチ法を紹介しました。

このO脚改善法を考案したのは、首都大学東京の竹井仁さんです。

このストレッチ法のポイントは3つだけのシンプルな方法ですので、割と取り組みやすいO脚矯正法でしょう。

ゲストのグラビアアイドルの松井絵里奈さんもO脚が悩みでしたが、このストレッチに挑戦しました。

その結果は、この記事の最後に紹介します。

まず、自分がO脚がどうかのチェック法です。

[O脚かどうかのチェック法]
肩幅程度に両脚を開いて立ち、徐々に脚の間を狭めていって、膝の内側と内くるぶしのどちらが先にくっつくかを判定します。うちくるぶしが先に付くほど、O脚だといういうことになります。

[O脚改善ストレッチ法]

①ぺたんこ座りストレッチ
床に膝をついて立ち(両膝の間を開けて)、そのまま後ろに座り込みます。この時、脚先は「ハ」の字に開いて、内くるぶしが床に着くように、また手を膝の裏に添えて膝の内側も床に着くようにぺたんこ座りにします。
この姿勢は体に負担がかかり、痛い人も多いらしいので、そういう場合はお尻の下に枕やタオルなどを入れて、無理がない程度にするようにします。

1回10秒間で、1日に朝・晩各5回くらい

②寝転び脚組みストレッチ
仰向けに寝て両膝を立て、脚を組みます。できれば、上になった側の脚のつま先が下の脚のふくらはぎの下にもぐり込むくらいまで、絡ませます。
この状態で両脚をお互いに押し合うように力をいれます。左右交互に行います。

うまく絡ませられない時は、上側の脚を反対側の床へ着けるようにして(右が上なら、体の左側へ下半身を
ひねる感じ)、床の抵抗を利用して両脚を押し合うようにします。
10秒間で、たぶん朝・晩に左右5回くらい
③内もも締めエクササイズ
横向きで寝て、両脚のももの間に厚めのタオルを挟み、下の方の脚を上へ持ち上げるようにし、上の脚はそれに抵抗する感じで両脚に力をいれます。左右交互に。

5秒間で、10回以上。慣れれば20~30回くらい行う。


以上が、O脚改善ストレッチ法です。

このストレッチをゲストの松井絵里奈さんが10日間実践したところ、見事にO脚が改善され、両膝の内側のすき間は、開始前の1/3以下くらいに小さくなっていました!

本人も効果を実感し、さらには、体のバランスがうまく中心部で取れるようになった感じがすると言っていました。

これは、やってみる価値があるのではないでしょうか?


みんなの家庭の医学、「落下腸」が原因の便秘

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みんなの家庭の医学」(テレ朝、6月25日)は、”何をやっても治らない体の不調を名医が解消、5つの新事実”という3時間SP番組でした。

その中で、しつこい便秘の解消法の特集がありましたので、ご紹介。

医学監修は、「久里浜医療センター/便秘外来」の水上健医師。
(以前に便秘特集で、”ねじれ腸”を指摘した医師)

便秘は日本人の5人に1人が悩み、女性では2人に1人が困っています。その原因は、片寄った食生活やストレスにあるといわれてきましたが、最近はその対策をしても治らない便秘の人が増えているそいうです。

頑固な便秘を放っておくと、腸の中が真っ黒になってしまい、悪い病気になる可能性もあるとか。

そこで、今回の特集でも水上医師が登場、新たな原因の発見を報告してくれました。

そのしつこい便秘の原因とは、”腸の位置がズレている”ということでした!

この”腸の位置のズレ”は、『落下腸』と呼ばれ、大腸のうちの横行結腸(へそ下あたりを横に伸びている腸)が下に大きく落ち込んで、大腸全体が骨盤内に固まってしまっている状態です。

水上医師の便秘外来を訪れる便秘患者の、約半数は落下腸だそうです。

落下腸になる原因は、なんと、「生まれつき」だそうで、妊娠3ヶ月頃の胎児の時にすでに背中に固定されているはずの横行結腸の両端が背中から離れてしまい、下腹部の方に移動してしまっているのだそうです。

従って、子供の頃から便秘だという人も多いわけです。

落下腸になっていると、腸が強く折りたたまれたようになるので、便の通りが極端に悪くなりしつこい便秘になりやすのです。また腸も伸びてしまい、正常なら80cmくらいの腸が170cmにもなっている人もいます。

[落下腸かどうかの問診法]
以下のうち2つ以上が当てはまると、落下腸が疑われます。

①子供の頃から便秘
②腹痛を伴う便秘になったことがある
③便秘の後に下痢や軟便になることがある
④運動をしないと便秘になる
⑤立ち上がった時に、下腹部が出っ張る


では、落下腸による便秘を解消するにはどうすればよいのか

それには2つのマッサージ法が効果的です。

[落下腸の便秘解消マッサージ]

①腸を押し上げるマッサージ
・まず、仰向けに寝て、両膝を立てる
・腰の下に枕のようなものを入れ、腰を10センチ持ち上げる
・下腹部を下から上へと、両手の指先でヘソの上あたりまでさすり上げる。右の下腹部から左へと徐々に移動させながら行う。1分間。

②S字結腸を刺激し、ほぐすマッサージ
・上と同じ姿勢で、下腹部のヘソ下部分を、下から上へとトントントンと、両手の指先で刺激していく。これも1分間おこなう。

この他に、椅子に座る時など、背中を丸めず、背筋を伸ばすように心がける。猫背だと、落下腸にさらに圧迫が加わるから。

上の2つのマッサージを合わせて2分、朝晩の2回行うと、しつこい便秘も解消されます。

番組内で登場した2人の落下腸の女性で、
Aさん(35歳。便秘歴30年)、Bさん(40歳、便秘歴20年)がこのマッサージ法を実行すると、

Aさんは、2日目に便通があり、1週間で5日も便通がありました。下腹回りも111cmから95,5cmになりました。

Bさんは、いつもは1週間に1回の便通でしたが、マッサージを始めてその日から毎日便通があり、下腹部周りは96cmから89cmになりました。


食中毒の予防法、効果的な手洗い・消毒など

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梅雨時から夏場にかけては、食中毒の起きやすい時期。家庭でも予防のために対策が必要です。

今日、たまたま食中毒予防のための衛生管理の講習を聞く機会がありました。

その中で印象に残った食中毒の予防法を幾つかご紹介。


・食中毒の原因で多いのは、ノロウィルスによるもの。
ノロウィルスは熱や酸に強いので侮れない。急性胃腸炎の症状が出たら、ノロウィルス感染を疑ってみる。症状としては、吐き気、嘔吐、腹痛、下痢、38度以上の発熱など。
予防と対策は、やはり手洗いの励行や消毒。

食中毒の発生件数で見ると、ノロウィルスが原因のものが圧倒的に多い。1年中発生する。


・黄色ブドウ球菌は、手の傷の化膿した部分が感染源となるのはよく知られているが、手荒れがあっても、この菌の繁殖の危険がある。従って、予防法としては手荒れをケアすることも大切。おにぎりやお弁当を作る時は特に注意。


・トイレで用足し後の手洗いは重要。
ちょっと汚い話ですが、下痢の場合に洋式便器を使用した後は、お尻には便の飛沫が結構付着しているそうです。それでトイレットペーパーで拭くときに、指の先以外に親指の付け根の膨らみや手の平などがお尻に触れ、気づかぬうちに汚れています。

ですから、用足し後の手洗いは、手の平から手首あたりまでキチンと洗うことが必要です。

食中毒で下痢をして、用足し後の手洗いがいい加減だと、そこから人に感染させる危険があります。

また、手の消毒に「消毒用アルコール」を使う場合、アルコールを吹きかけてパパッと適当に揉み手をするだけではダメで、丁寧に揉みこみ、かつ強めに擦って熱でアルコール分を完全に飛ばすようにしないと殺菌効果は薄いそうです。

これは意外な盲点なので、注意しましょう。


・作った料理で残ったものは、速やかに冷やし、小分けにしてラップし冷蔵庫へ。
カレーなどでもウェルシュ菌が増殖する危険があるので、再加熱は高い温度で十分に行う。
中心部の温度85度で1分間は必要だそうです。


食中毒も、菌の種類によって重症化し、場合によっては死亡することもあります。

家庭の台所でも、消毒や殺菌を心がけましょう。


ためしてガッテン、「食中毒の新常識」

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ためしてガッテン」(2013年6月12日)で、”食中毒の新常識”という特集がありました。

梅雨時の今は、温度・湿度とも高めで、食中毒が発生しやすい時期です。今回の「ためしてガッテン」は、タイムリーな企画でしたね。


[腐敗菌と食中毒菌の違い]

我々一般の素人考えでは、夏の食品が腐りやすい時期は、傷んだ食べ物を食べて食中毒にならないようにと考えますが、腐る元となる「腐敗菌」自体は、人間に大きな害はなく、ただ悪臭やネバネバを出し、嫌悪感を与えるだけのようです。たまにはアレルギーなど引き起こすかもしれない程度だそうです。

そのネバネバや臭いが好ましいものならば、それは”発酵”と呼ばれ、納豆やチーズなどの伝統的な好ましい食品になるわけです。

一方、黄色ぶどう球菌などの「食中毒菌」は、毒素を出し、体に害を与えます。
しかし、見た目ではまったく腐った風はなく、十分食べられそうな外観でも食中毒菌に汚染されている場合があります。

結論として、「食中毒菌」が潜む食品(弁当など)は、見た目では判断できないということです。


[加熱でも菌は死なず、冷えてから増殖する危険]

番組では『カレー』を例に挙げて、加熱しても食中毒にかかる場合を検証しました。

カレーは作った翌日が美味しいと言われ、わざと作った翌日に食べる人もいますが、それが食中毒菌感染の盲点になる場合があります。

カレーで起こる食中毒は、「ウェルシュ菌」が原因のことが多いそうです。

「ウェルシュ菌」は土の中にいる菌で、我々の身の回りにもいるらしく、カレーの材料のジャガイモや人参などにも付いていることもあるらしいです。1g中に100個までなら害がないですが、それ以上増えると食中毒を起こします。

繁殖力は弱く、空気(酸素)を嫌うという性質があります。20度~55度が活動的になる温度帯です。また高い熱に曝されると小さく固まり、一時的に休眠のような状態になります。
再度活動できる温度に下がると、7~8時間で大増殖します。


たまたま「ウェルシュ菌」がついた食材でカレーを作り、そのまま長時間置くと、55度以下に下がった時にカレーの中で増殖してしまいます。黄色ブドウ球菌や大腸菌などは最初の調理の高熱で死滅しているので、繁殖の妨げにならず、酸素も加熱でなくなっているので、「ウェルシュ菌」には好都合の環境だからです。

いざ食べようとそのカレーを再加熱しても、また一時小さく固まるだけで生きており、人間が食べて7~8時間経った頃、胃腸の中で増殖して食中毒を引き起こすのです。

この「ウェルシュ菌」の食中毒を防ぐには、
・100度で15分間加熱すること。これでウェルシュ菌は死滅します。
・作って2時間以内に20度以下に温度を下げれば、大丈夫。後は良くかきまぜて空気が入るようにしながら、小さめの容器に小分けして冷蔵庫で保存します。


[手洗いが逆効果になることもある]

食中毒の予防として、「石鹸での手洗い」が推奨されますが、実はこの石鹸での手洗いで食中毒菌が増えることもあるそうです。

なぜかというと、石鹸での泡立てが不十分で菌が洗い流されず、返って手の平に菌を広げてしまう結果になる場合があるからです。

中途半端にいい加減に手洗いすると、マイナスになるのです。

食中毒菌は手の平のシワの間の窪みに潜んでいることがあります。ですから、手洗いで菌を洗い流すには石鹸を十分に泡立てて、丁寧に洗うことが必要になります。

”石鹸は20秒間泡立てて、しっかり手洗いをする”ことが食中毒予防に必要だということです。


ドライアイの症状は精神系の薬の副作用の場合がある

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中高年の人で、目の痛みや疲れ、ゴロゴロする、まぶしさ、などドライアイの症状で日常的に悩んでいる方は結構多いと思います。

ドライアイ自体、テレビやパソコン・スマホの画面の見すぎで、瞬きの回数が減少しているために起こることがあるでしょうが、実は目に異常があるわけではないのに、ドライアイなど目の違和感の症状が出る場合があるようです。

それは、精神安定のための薬を常用している場合です。

睡眠薬、抗不安薬、抗うつ薬、抗精神薬など、精神状態を安定させるための薬には、神経の働きに影響を与え、感覚が過敏になったりする副作用があるということです。

読売新聞の医療欄(6月5日付け「医療ルネサンス」)に”目の不調と心”という特集で、そのようなケースが紹介されていました。

15年間不眠のために睡眠薬を飲んできた人(77歳、女性)が、10年前から目の異常を感じ「ドライアイ」と診断されていたが、治療でよくならず、その後に睡眠薬の副作用だと分かったというケースです。

こういう場合、睡眠薬の副作用が進んで、『眼瞼けいれん』を引き起こすことがあり、その前兆としてドライアイに似た症状がでるのだそうです。

この女性は、睡眠薬の量を減らしたり、タイプを変えたりし、さらに『眼瞼けいれん』の治療を受けたら目の症状が軽快し、1日に6回も使っていた点眼薬も2回で済むようになりました。

記事によると、眼科を受診する患者の4割が精神安定のための薬を服用しており、その半数が『眼瞼けいれん』と診断されていたという調査結果もあります。

そして問題なのは、こうした副作用について、精神安定薬を処方した医師も眼科医も知らない場合が多いらしいということです。

長期に何らかの精神を安定させる薬を飲んでいて、目の異常を感じていたら、それは薬の副作用かもしれないので、注意しておきましょう。


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