5月26日のテレ朝「林修の今でしょ講座」の中で、これからの梅雨時に増えるダニやカビへの対策講座をやっていました。

ダニもカビも、体内に吸い込むと様々な健康障害を引き起こす可能性があり、油断はできません。可能ならできるだけの対策はやっておきたいところです。

ここでは、ダニについて、番組で参考になったところを書いてみます。


普段我々の日常生活で接する中で、ダニの多い状況の順位として、

1位:枕、
2位:草むらなどの茂み
3位:小麦粉やお好み焼き粉など台所の粉モノ
4位:フローリングの床

などとなっていました。
 

最も深刻な影響のある寝具の枕としては、就寝中にずっと鼻からダニやそのフン、死骸などを吸い込み続けることになるので、特に注意が必要です。

深刻なアレルギー症状を引き起こす危険があるということでした。

枕のダニ対策としては、
・まずスチームアイロンを全体にかける
・その後に掃除機で吸い取る
という方法を紹介していました。

これをやると、枕を叩いた実験で、枕から出るダニやその糞・死骸を含んだ細かな塵が激減しているのが判明しました。

簡単な対策法ですので、私も明日にでも早速やってみたいと思いました。


3位の粉モノの対策としては、小麦粉などをシッカリ密閉したら、さらに密閉できるジッパーのついた袋に入れて2重にして保管するか、または冷蔵庫で保管するのがよいということでした。

2重の袋で冷蔵庫に保管するのがベストです。

この粉モノは、わずか数グラムくらいの中に何万引きものダニがいることがあり、知らずにお好み焼きなどにして食べてしまうと、急性のアレルギー疾患を発症する危険もあるということでした。

これも対策は簡単なので、即実行したいところですね。