ブログネタ
健康雑学 に参加中!

今日、健診のため指定の病院へ行き、血圧測定されると高かった。私は家の血圧計で測ると、いつも上が100程度、下が60程度の低血圧気味なので、明らかに「白衣高血圧症」状態。

今回は上が149にまで上がったので、ちょっと酷かった。昨年は確か140まではいかず、130台だと思った。健診結果は、「経過観察」だった。

どうも健診は苦手で、多くの受診者に混じって検査の順番を待っているだけで、動悸がしてくるのがわかる。脇汗も自覚する。

別にほぼ健康体で、心配なところはないのだけど・・・。

「白衣高血圧」については、治療の必要がないのはもちろんだが、その対策とか克服法を求めて悩んでいる人も少なくないようだ。

しかし、よく考えると、病院での血圧が高くても、普段の血圧を把握して正常であるならば、健診の結果再検査とかの通知がきても、その旨を伝えれば済む話で、ことさらくよくよする必要はなさそうだ。

医師など医療機関側もそれは承知しているので、ゴタゴタと揉めることはないだろう。

それに白衣高血圧を克服しようと努力しても、精神安定剤でも使わない限り無駄な努力に終わると思う。今日も、血圧測定の瞬間にいろいろ落ち着こうとしてみたが、2回計って、2回目の方が10も高くなる始末だった^^; しかも、自動の血圧測定器で自分でスイッチを押すシステムだったのに・・・。

私の場合の「白衣高血圧症」はちょっと変わっていて、医師や看護士が相手で最初は数値が高くとも、「ちょっと高いから、深呼吸でもしてみてくださいな」とか言われると、それで落ち着いて2回目はギリギリセーフに収まるパターンが多い。

それなのに、機械が相手だと、自分の中の緊張感を上手く解けず、さらにヒートアップしてしまうようだった。

病院側としては、緊張しやすいタイプの人に気を使って、白衣の人間と対面せずに済む自動血圧計を導入しているのだろうが、それでも病院内の健診という特殊な状況では緊張感は簡単には解くことはできないのである。

だから、白衣高血圧の問題点は、再検査(たぶん、その時も血圧は高くなる)で治療の必要性を医師から告げられるかどうかという点なのだから、その時に”家庭では問題ない”と家庭での計測の数値を示して説明できるようにしておくことだろう。

そうすれば、病院でどんな血圧の数値になろうと、”毎度のことだ。しょうがない”と観念してしまえば、気持ちも楽になる。

・PS. その後、午後9時頃、家で血圧を測ったら、やはり上が111、下が65で、正常値(普段の私としてはやや
高め)でしたね。