1月14日の日テレ「世界一受け対授業」の中で、”加熱すれば栄養アップ、HOTクッキング”というタイトルの特集がありました。




寒い冬に、温めて食べると、栄養価が上がったり食感が良くなる食べ物を紹介する特集でした。


紹介した内容をいくつか箇条書きにすると、

・ご飯のお供の「梅干」を焼くと、ムメフラールという物質ができて、動脈硬化や高血圧に効果を発揮します。


・漬物ステーキ ------ 白菜の漬物をごま油を敷いたフライパンで炒め、解き玉子を掛け回すと、美味しい一品料理になります。これを食べると、腸内温度が上がり、乳酸菌が活発になります。


・もずくコロッケ ------ 炒めたミンチ肉(ひき肉)と茹でたジャガイモを合え、それにもずくを加えてコロッケにすると、もずくの中のフコイダンという健康成分が効率よく溶け出し、血行促進、血糖の急激な上昇を抑えてくれます。これは、最近話題の「血糖値スパイク」という血糖の急上昇のリスクを減らしてくれそうです。


・ホットヨーグルト ---- 液体ヨーグルトは温めて飲むのが良い。内臓を温め、便秘解消、カルシウムの吸収もアップします。さらに、生姜をすりおろして加えると、より体を温める効果があります。電子レンジ600Wで1分半温めます。
熱を加えるとヨーグルトの乳酸菌が死んでしまいますが、その死骸は体内に入ると腸内の乳酸菌のエサになり、乳酸菌が活発になるので、大丈夫です。


・サクサクホットチョコレート ---- サクサク食感のよいチョコレートを作る方法。
市販の板チョコを一口大に割って、アルミホイルを敷いたオーブントースターにくっつかないように並べます。1~1分半加熱すると、ブツブツしてきますが、そうしたら出来上がり。サクサク食感の美味しいチョコになります。


・「いもようかん」が美味しいスイートポテトに。
フライパンにバターを溶かし、芋ようかんを焼くだけ。すると、スイートポテトのように甘くて美味しいお菓子に変身します。このようにしても、さつまいもに含まれるビタミンCは壊れず、ビタミンEも吸収率がアップします。

但し、寒天入りのいもようかんは不可です。



以上、どうぞお試しください。