ブログネタ
に参加中!

虫歯予防には歯磨きが大切なのは当然のことですが、皆さんはどんな歯磨き方法をしているのでしょうか?

正しい歯磨きの仕方は、歯磨き粉を適量付けて、ブラシを歯に垂直に当てて、小刻みにブラッシングするというのが常識です。

確かに、歯ブラシの使い方はそれでいいでしょうが、本当にそれで虫歯予防に効果のある歯磨きの方法となっているのか?

そういう方法で毎日、毎食後に歯磨きをしても、虫歯になる人もいるのではないですか?

かといって私も、虫歯予防に効果的な特別な歯磨きの方法を知っているわけではありませんが、幾つか参考になるポイントがあるので、ご紹介しておきます。

・私は現在50代に入ったところですが、歯医者さん(虫歯治療)には30代で一度「親知らず」が腫れた時以外は、20代前後から行ったことがありません。
だからと言って毎食後に歯磨きをしているわけでもなく、毎晩寝る前に1回磨くだけです。
それでも虫歯がないのは、たぶんフッ素入りのチューブで10分以上時間をかけて、丁寧に歯磨きをしているからだと思います。

フッ素は虫歯予防に果があると言われていますが、問題はフッ素に歯が触れている時間だと思います。以前TVで、フッ素入り歯磨き粉で歯を磨いたあと、口をすすがずに30分放置する方法で虫歯予防を行い、30年以上も虫歯にならない人が紹介されました。
その人も、口の中を長い時間フッ素にさらすことが大切だと言ってました。

・食後すぐに歯を磨くのは、食材に含まれる酸で歯の表面がもろくなっているために、返って歯を痛めることになる。だから、食後30分以上経ってから歯を磨くのがよい、と最近の歯科学の文献を読んだことがあります。歯が痛んでいると、虫歯菌が繁殖しやすくなるかもしれません。

・今日21日の昼のTV番組で、フィンランドでは虫歯が少ないが、それは定期健診の習慣が根付いているのと、キシリトール入りのガムをよく噛むからだということでした。日本在住のフィンランドの人が、日本に住んでから虫歯になったが、しばらくフィンランドに帰国していた時はキシリトールガムをよく噛んでいたので虫歯にはならなかった。日本に戻ったら、またすぐに虫歯になった、と言っていました。

以上から、私個人の考えですが、虫歯予防のために1日に3度毎食後に歯磨きをする必要はなく、就寝前に丁寧にフッ素入り歯磨き粉で磨き、キシリトール入りのガムを時々噛めば虫歯にはならないと思います。

それと、甘いお菓子など間食も少な目にする方がいいでしょうね。私は殆ど間食しませんし。