どの程度の効果があるのかはわかりませんが、2回飲めばそれなりの効き目はあるでしょうし。
薬の情報
どの程度の効果があるのかはわかりませんが、2回飲めばそれなりの効き目はあるでしょうし。
中高年の人で、目の痛みや疲れ、ゴロゴロする、まぶしさ、などドライアイの症状で日常的に悩んでいる方は結構多いと思います。
ドライアイ自体、テレビやパソコン・スマホの画面の見すぎで、瞬きの回数が減少しているために起こることがあるでしょうが、実は目に異常があるわけではないのに、ドライアイなど目の違和感の症状が出る場合があるようです。
それは、精神安定のための薬を常用している場合です。
睡眠薬、抗不安薬、抗うつ薬、抗精神薬など、精神状態を安定させるための薬には、神経の働きに影響を与え、感覚が過敏になったりする副作用があるということです。
読売新聞の医療欄(6月5日付け「医療ルネサンス」)に”目の不調と心”という特集で、そのようなケースが紹介されていました。
15年間不眠のために睡眠薬を飲んできた人(77歳、女性)が、10年前から目の異常を感じ「ドライアイ」と診断されていたが、治療でよくならず、その後に睡眠薬の副作用だと分かったというケースです。
こういう場合、睡眠薬の副作用が進んで、『眼瞼けいれん』を引き起こすことがあり、その前兆としてドライアイに似た症状がでるのだそうです。
この女性は、睡眠薬の量を減らしたり、タイプを変えたりし、さらに『眼瞼けいれん』の治療を受けたら目の症状が軽快し、1日に6回も使っていた点眼薬も2回で済むようになりました。
記事によると、眼科を受診する患者の4割が精神安定のための薬を服用しており、その半数が『眼瞼けいれん』と診断されていたという調査結果もあります。
そして問題なのは、こうした副作用について、精神安定薬を処方した医師も眼科医も知らない場合が多いらしいということです。
長期に何らかの精神を安定させる薬を飲んでいて、目の異常を感じていたら、それは薬の副作用かもしれないので、注意しておきましょう。
今日5月22日に、日本初となる”西洋ハーブの医薬品(市販薬)”が発売される。
それは、『アンチスタックス』という、脚のむくみやだるさなどを解消する市販薬で、第一類医薬品。
脚がむくんでツライ女性には、薬局で手軽にむくみの解消薬が購入できることになりそうだ↓
<エスエスが“背水の陣”で挑む 日本初、西洋ハーブ薬の行方>
ダイヤモンド・オンライン
2013年5月22日
5月中にも新しいジャンルの大衆薬(OTC医薬品)となる西洋ハーブ薬がお目見えする。
文字通り、薬草や有用植物などのハーブを原料とした医薬品だ。
第1号となるのは、エスエス製薬が5月22日に新製品として発表を予定している「アンチスタックス」。赤ブドウ葉のエキスを原料とした医薬品で、脚の静脈の血流に作用し、脚のむくみやだるさを改善する薬剤だ。親会社でもあるドイツの大手製薬会社、ベーリンガーインゲルハイム(BI)が欧州などで発売し、ドイツやスイスなどの主要国で売れているトップブランド商品である。
ちなみにアンチスタックスは、大正製薬の発毛剤「リアップ」に続く、2番目のダイレクトOTCでもある。ダイレクトOTCとは、新規有効成分が、医療用医薬品としての承認を経ずに、OTC医薬品として直接承認された薬剤のことだ。
西洋ハーブ薬は、欧州では6000億円以上の市場規模を持つ伝統薬。日本でもお茶やサプリメントなどの健康食品としてはおなじみだが、
~以下省略~
http://www.excite.co.jp/News/economy_g/20130522/Diamond_36280.html?_p=1
(エキサイトニュースより引用)
西洋ハーブ薬は、天然成分を主成分とするので、いわば漢方薬のようなタイプの薬だろう。
漢方薬は、名称を変えて一般薬として多くの種類が売られているが、「アンチスタックス」は、そのヨーロッパ版といったところか。
「アンチスタックス」がむくみ(浮腫)に効く仕組みは、主に脚の静脈内の内皮細胞のすき間を閉じて、血液中の血漿成分(水分)が血管外に漏れるのを防ぎ、それにより脚のむくみを解消するものらしい。
そこに、西洋ハーブの赤ブドウ葉が有効成分を持っている。
消費者(服用者)にとってのメリットは、天然成分が主なので効果が穏やか、安心、などだろうが、エスエス製薬のHPで医薬品情報を見ると、この「アンチスタックス」は第一類の医薬品で、副作用など注意するべき点も多いようだった。
購入を考えている人は、まずは薬剤師にアドバイスをもらった方がいいと思う。
価格はやや高めで、40カプセル 3,045円(1日2カプセル服用)。
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ロコモシンドロームという言葉が最近話題になっているように、膝や腰などの関節痛や炎症の予防・治療に関心が高まってきています。
そんな折、太田胃散から膝関節痛の人のための新しい薬が出ました。
落語家の鶴瓶がテレビCMをやっている薬で、『ロコフィットGL』という市販薬(第2類医薬品)です。
名前は現代風ですが、「ぼういおうぎとう」という漢方薬のようです。
同薬の新聞広告の説明だと、関節痛(主に膝など)と肥満を同時に緩和する作用があるということです。
”太りぎみのせいで(運動不足もある)膝が痛い女性”に効果のある薬ですね。
この『ロコフィットGL』が向くタイプ(体質)は、太り気味で体力は中程度以下、疲れやすくて筋肉は柔らかく、汗をかきやすい人です。色白で水ぶとり、むくみやすい人ですね。。
そういう人で、膝関節痛の人に効果があります(変形性膝関節痛も)。非常にたくさんの人がいるでしょうから、助かりますね。
漢方薬は、症状別に処方するものではないので、太っていながら膝が痛い人の体質を改善して症状を緩和するという都合のよいことができるわけです。
ですから、このタイプで太ってはいない人(中年以降で運動不足、疲れやすくてむくみがある)はこの薬には向かず、「当帰芍薬散」(とうきしゃくやくさん)が向きます。
また、水ぶとりではなく、便秘気味、喉が渇きやすい、赤ら顔で太鼓腹の脂肪太りの人は「防風通聖散」(ぼうふうつうしょうさん)が向きます。
太って膝が痛ければ誰でも効くわけではないので、膝痛で疑問のある人は薬剤師さんに聞きましょう。
2009年の薬事法改正で、インターネット上での医薬品販売が規制され、第1類、第2類に分類される医薬品がネットで購入できなくなっていましたが、今度最高裁判所の判決の見通しで、来年1月にも販売が再開されることになりそうです。
これでまた、ネット通販で医薬品を普通に購入することができ、便利になりますね。
私は普段、薬は腹を壊したときに「正露丸」を飲む程度で、ほとんど飲まず、風邪でも薬を飲むことはありません。
しかし、漢方薬を試すことがあり、以前に東京の漢方薬専門店で通販で買っていたことがあります。
2009年の規制で、漢方薬も通販で購入できず、それ以来諦めていましたが、来年からはまたネット通販でも漢方薬が買えそうです。
漢方薬は、「葛根湯」など既成の処方薬だけでなく、薬味(漢方薬を構成する一つ一つの薬草)を付け加えるとさらに効果が上がる場合もあり、薬味単位での購入が必要な場合もあります。
そうした単一の薬味を販売しているのは、やはり東京など大都市の漢方薬局しかなく、地方に住んでいる者は通販などのシステムがないと不便です。
国が主張する安全性の問題については、ネット通販でも販売者に問い合わせするなどで確保できるでしょう。
地方に住んでいて、手に入りにくい薬が必要な人も大助かりだと思います。
2009年からは時間も大分経っていますので、インターネットの世界もより便利になっています。
薬のネット通販でも、使いやすいサービスが増えることを期待したいところです。